映画愛が伝わってくる
甘酸っぱい青春映画！
まさに日本の「8mile」だ！

ただただ純粋に、映画を撮りたいんだ！という想いを貫き、完全アウェーの世界へ乗り込んできた、ANARCHY監督の燃え盛るような情熱。
痛みと悲しみと屈辱、その十字砲火を浴びながらも、決して屈することなく、這い上がってきたであろう生き様が、血まみれの真っ赤な拳となって、ガンガンと殴りつけてくるようだ。

アナーキーさんの初監督、ラッパーのカリスマだけにとどまらず映画監督までも！
一緒の番組をやらせていただいてた時もそうですが、とにかくラッパー達は境遇からの反骨精神がすごい。
一緒にしてはいけないが、僕も劇場で人気者への反骨精神を糧にやってたので熱いものがこみ上げました。
あ、逆流性食道炎でした。笑
主人公は苦労人、この映画みないのは自己責任、映画館いったら行こうぜ席に！！
プーンプーンプーン！！

アトムがアトムに目覚めた瞬間とじょうのヒールっぷりが良かったです！

残念ながら、神様は不公平。
ただ、どんな人生でも、どのタイミングで何と出会うかが大切なんだなと。
これはただの夢物語じゃない。日本のリアル。
気持ちいい！
あと、野村周平、グッジョブ！！

性差別、人種差別、生まれつき変えられないことを自己責任だと決めつける奴らに言葉が襲いかかるまでの丁寧なこの描写よ

見終わった瞬間にリリックが書きたくなる映画でした。
恵まれた平凡な環境に育った俺もずっと思ってましたから。
「舐めんな舐めんな舐めんな舐めんな…」って。
アトムがこの先どんなラッパーになって行くか楽しみです。

人間の光と影
最高の役 MC十影
アトムが勇気を振り絞り
感動がライカ ジブリ
実際に一二三屋でも
起こりそうなラップの話し
何が上 何が下?!
共感 感動 涙した！
実際に吃音症の患者がラップで話せるようになったのを何件も見てきた
hiphop好き嫌い関係なく
たくさんの人に見て欲しいと
思いました！

予告動画でチラホラMC BATTLEのシーンなど見ていたので、気になってたんですが、ラップ始めたての頃の自分とアトムが少し似てる感じがして懐かしい気持ちになりました！
アトムが周りの環境に揉まれて男としてラッパーとして強くなっていく所が面白かったです！